Diplomacy is Not an Option レビュー

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タワーディフェンス(オフェンス)RTS

ストーリークリア後のレビュー
システム面はよくあるタワーディフェンス系のRTS。内政で得た資源でユニットと防衛施設を建築して敵の大軍を迎え撃つ。この手のゲームはステージを経るごとに敵が強く、多くなるだけで単調になりがちだが、本作ストーリーのステージは防衛以外にも、敵城塞の攻略・敵大型ユニットの撃破などがあり、飽きにくい。

シチュエーションが豊富で空きにくいので最後まで楽しめる。

大型ユニット討伐。
対処を誤ると100単位でユニットが消し飛ぶ。

敵城塞攻略。
攻城兵器と数の暴力で敵城壁と施設を破壊して本丸を破壊する。

ゲームの難易度

ストーリーは5ステージ目あたりから急に難易度が上がる。
主な原因は複数方向からの攻撃とクリア条件の変化。「○○ウェーブ耐えろ」だったクリア条件が「敵城塞攻略」に変化する。シチュエーションの変化は良いのだが、敵ウェーブの間隙を縫ってMAP探索・城塞攻撃は難易度が高い。
その後も一筋縄ではいかないステージが続き、最終ステージでは屍の山を築きながら敵城砦を攻略することになる。
steamの最終ステージクリア実績は1%(2024年11月時点)

ストーリー

ステージ間のやり取りは万人受けするかは微妙だが、個人的には面白かった。
ストーリー中で選択肢が提示され、選択によって所属する派閥が変化する。

総評

ゲームの見た目に反して難易度は高いが、理不尽な難しさではなく、失敗してもステージを何度かやり直すことでクリアできるようになっている。自分の作成した防衛ラインが敵の大軍を跳ね返すことに成功したときの達成感は中々のもの。ストーリーモード以外にも1ステージクリア型のミッションモードやエンドレスモードもあり、かなり遊べる内容になっている。新たな派閥を選択できるようになる大型アップデートも行われており、今後はオリジナルマップ作成ツールやシナリオ構築ができるようになるとのアナウンスもされている。フルプライスでも3,200円となっているので、ソロプレイRTSが好きな方や、気になる方は遊んでみてほしい。

steam販売ページ

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